調べものをしていて20年ぶりに聴いて、遇会にまいっている一枚。
DATAは80年代にちょっと活動していたイギリスのエレポップ・ユニットで、「ダータ」と発音します。B級エレポップファンのみなさんには格好のごちそうの一枚です。
で、思い出してきたら、むかし '2-Time' と、この 'Elegant Machinery' の2枚のアルバム(当然レコード)を持っていました。このElegant MachineryのM1が 'Stop' で、それなりにコレと言えるキャッチーな佳曲。
ただ、その後思い出せるのは「DATAのStopという曲」ということだけで、数年ごとに思い出してはamazonやYouTubeやGoogleを探してはみますが、こんだけSEO的に最悪のユニット名と曲名の組み合わせ、なんの手がかりもありません。
と、思いきや、さきほど別のバンド Elegant Machinery を調べていたら、こいつら、ユニット名を昔のDATAのアルバムから採っているとのこと、で、StopがElegant MachineryのM1だったことをおもいだしました。iTunes Storeを探したら、あるじゃないですか!
うっわー、これは懐かしい…
New OrderのConfusionみたいな、コンプが効いて締まったシンセベースのシーケンスに, バブルガムな女子ヴォーカルが絡むという、B級エレポップの王道です。その筋のかたはぜひ!
ちなみに、1stの 2-Timeは、こんなふうに「はいはい、ロシア構成主義厨乙」という感じのジャケットです。入手方法は現在手がかりなし。