宇治・平等院・中村藤吉・京阪本線

本当は便のいい京都市内に泊まりたかったが、3連休のせいもあるのか、宿がまったく取れなかった。数万円以上の高級なところか、数千円以下の安いところしかない。

後者のようなゲストハウスで、Japanをsightseeingしにきてるback packのガイジンさんとお話するのも面白そうけど、基本的に荷物もって出張しにきてるおっさんにはちとしんどい…

JRで南下して、宇治のビジネスホテルに投宿。

起床。せっかくなので少し観光もしてみる。
宇治といってもお茶があるんだよね、確か。ぐらいの知識しかなかった。
近所を調べ、チェックアウトして出る。

昨晩観た映画のせいか、こんなbuddist symbolをみてもdarkside of the moon!と反射的に考えてしまう。

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町名表示のUJIをみると、イスラエルの短機関銃しか浮かんでこない。いやいやそうじゃなくて。

平等院の参詣路へ。まだ朝のうちだけど、夏の雲のもと、すでに結構暑い。

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平等院は現在工事中らしかった。結構前からやっているらしい。

入場料を支払うとき、工事中ですよと念を押される。300円なのだが、本来は600円のところ工事中なので半額にしているらしい。

確かに工事中。

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かの10円玉の裏側にモールドされている寺院の雰囲気は、半分以上は想像するしかない。darkside of the 10yen!

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でも別の角度から考えてみると、木だけで組まれた工事の足場の様子もなかなか趣がある。つか奇麗。天平時代の大工さんたちは斯くして足場を組んで造り上げていったのか、と想いを馳せることもできる。満足。ジャッキー・チェンが映画のロケに使ったりするのにも好適。

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そのまま順路の先には鳳翔館という博物館があり、撮影禁止だから様子は伝えられないけど、ここも含めて300円ならかなりお得。冷房も効いてるし!

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ふたたび参拝路に戻る。

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ちょうどカフェが開いたところなので入る。

中村藤吉 平等院店

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宇治川をながめながら、ほうじ茶の生茶ゼリイ、冷たい薄茶「祥の昔」をいただく。

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宇治橋。

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来るときはJRだったので、新快速っぽい221系や、戸袋ナシの抹茶色103系も見ることができたが、せっかく「私鉄王国」関西に来てるので、帰りは京阪電車の宇治駅へ。やっぱりこっちのほうが施設の規模や造り、車両のクォリティもいい。

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さらに京阪本線に乗り換える。この、貫通できる運転台を潰しちゃってる運用感がいいですね。

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天井の、クーラー冷風をあっちこっちに回す、回転する謎の金属体もロストフューチャーでいい。これも月面裏側のナチが製造したものだと思う。

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