The Crimson ProjeKct (Club Citta)

いやー堪能した。
http://clubcitta.co.jp/sp/cripro2013/

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Fripp先生こそいませんが、Adrian Belewと、彼のバンドのベースのおねえさんとドラムの青年。Tony LevinとPat Mastelotto, そして彼らStickmenのギターの人。 

ドラムx2, ベース(相当)x2, ギターx2の例の冗長構成。

Vrooomのころのあの構成っぽい感じです。

 

フロントアクトのÄnglagårdもよかったです。なんつか北欧プログレそのもの。屈折と哀愁の、フルートにメロトロンにギターにドラムにサックスにハモンドオルガンに、長くて変拍子。いい意味で全部おんなじ。金太郎飴。ただし金太郎飴でも、切った飴ひとつひとつが15分とか20分ぐらいあるわけですが。ある程度予習はしていったんですが、とても「あっ、この曲はあの曲!」とかわかるには至りませんでした。

休憩はさんで、Frippertronics.. でもないや、インプロのあとに徐々に幕があき、暗闇のステージに、ひとりひとりとメンバーが浮かびあがる、ステージ中央に、一瞬きらっと、ハゲ頭。きゃーー、Tony Levinのおっちゃんだ! わーい

幕が開く前からのインプロはB'Boomだろうか。

Thrak
Dinosaur
Elephant Talk
Larks' Tongues In Aspic, Part 2
Neurotica
Industry
Three of a Perfect Pair
Frame By Frame
Sleepless
Vrooom
Indiscipline

 

ここでアンコール。アンコール一曲めは、もう全宇宙の必然においてこれでしょ、って感じでRed
んでもってThela Hun Ginjeet

 

Pat Mastelottoのパワフルにして繊細なドラミング大満足。

Belewはなんだかんだ言って声量もキーも衰えておらず、相変わらずのテキトーなオッサンぽい感じが素敵。

そして隣のTonyは、クールでニコニコ、しかしベースにChapman Stickに、まさにTony Levinというプレイ。ますますファンになった。

Tony Levinのblogさっそく写真とかあがってる.

(ステージから何度かうれしそうに写真撮ってた。この人は十数年まえぐらいから、自分で撮影とかタグ打ちなレベルでずっとサイト続けてるのです)